Asian Pear(梨)

先週のファーマーズマーケットで念願の日本の梨と再会しました!
少し赤みがかった梨の大玉は、いかにもフレッシュで美味しそう。
売っていたチャイニーズ系のおじさんに聞くと”Shinko”(新興)という日本の品種だそうです。
「昔は色々作ってたけどこれが甘くてCrispy(クリスピー)でベストだね、今はこれ一本だよ。Very Sweet, Super Sweet, Very Good! Try! 」と力強く言うおじさんの言葉を信じて4つ買ってみました。
うちに帰って冷やして食べてみると、まあホントに甘くて、瑞々しくて、シャキシャキ爽やか!そうそう、これこれ、やっぱり梨はこうじゃないと!
実は、これまでもスーパーなどでAsian Pearを見つけてはトライし、硬くてパサパサでちっとも甘くない”梨風味”の何か別物に、毎回がっかりしていたので、これはかなり嬉しいサプライズです。
私の祖父母は茨城の梨農家で、夏の終わりから秋のはじめにかけて、ちょうど地元の秋祭りの頃になると実家の冷蔵庫は売りに出せないクズ梨でいっぱいになります。
クズと言っても、ちょっと傷があるとか、形が歪だとかで、味は素晴らしく甘くてジューシーで、冷やして食べるおばあちゃんちの梨は、楽しかったお祭りの思い出と共に季節の変わり目を告げる秋の味覚そのものでした。
上の子のお産の時は、産前産後、水代わりに梨ばかり欲しくてそればかり食べていて、9月初旬に生まれた娘の名前には一文字「梨」と入れたくらい、それくらい好き、私にとってはそんな特別な思いのある梨ですから、やっと美味しいものに出会えた喜びはひとしおです。
日本でもメジャーなHosui(豊水)やShinseiki(新世紀梨)は主に9月までですが、今の時期出回っているこちらのShinko(新興)はまさに今、9月、10月、11月が旬です!
この時期、アメリカでも新鮮で美味しそうな丸々とした梨を見かけたら、ぜひトライしてみてくださいね。懐かしい日本の味と再会できるかも!

Author: Mika Terao

1978年生まれ。茨城県出身。祖父母はみかん農家と梨農家、父は農業教員、母は給食室のおばちゃんという農業一家に育つ。シンガポール、東京で人材関連の仕事を経て家族でニューヨークに移り住む。2016年より3歳と7歳の女の子と自転車好きな夫とカリフォルニア州サンフランシスコ郊外ベイエリアに暮らす。

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